特許
J-GLOBAL ID:200903028156195950
液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294164
公開番号(公開出願番号):特開平6-147349
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】出力ポートを入力ポートに連通させる前進位置ならびに出力ポートを解放ポートに連通させる後退位置間での移動が可能であって出力ポートの液圧を後退方向に受けるスプール弁体がハウジングに摺動可能に嵌合されて成る制御弁と、スプール弁体に前進方向の推力を与えるリニアソレノイドとを備える液圧制御装置において、制御弁のコンパクト化、反力ピストンの加工性向上、ならびに組立作業性の向上を図る。【構成】スプール弁体6は、出力ポート15に通じる第1液圧室12に前端を臨ませてハウジング5に摺動自在に嵌合され、第1液圧室12に通じる第2液圧室35に後端を臨ませてハウジング5に摺動可能に嵌合される反力ピストン24が、リニアソレノイド2およびスプール弁体6間に介装され、第1液圧室12に臨むスプール弁体6の受圧面積A1 が第2液圧室35に臨む反力ピストン24の受圧面積A2 よりも大きく設定される。
請求項(抜粋):
液圧供給源(17)に通じる入力ポート(14)、アクチュエータ(18)に通じる出力ポート(15)、ならびにリザーバ(16)に通じる解放ポート(13)を有するハウジング(5)と、前記出力ポート(15)を入力ポート(14)に連通させる前進位置ならびに前記出力ポート(15)を解放ポート(13)に連通させる後退位置間での移動を可能としてハウジング(5)に摺動可能に嵌合されるとともに前記出力ポート(15)の液圧を後退方向に受けるスプール弁体(6)とを有する制御弁(1)と;前記スプール弁体(6)に前進方向の推力を与えるリニアソレノイド(2)と;を備える液圧制御装置において、スプール弁体(6)は、出力ポート(15)に通じる第1液圧室(12)に前端を臨ませてハウジング(5)に摺動自在に嵌合され、第1液圧室(12)に通じる第2液圧室(35)に後端を臨ませてハウジング(5)に摺動可能に嵌合される反力ピストン(24)が、リニアソレノイド(2)およびスプール弁体(6)間に介装され、第1液圧室(12)に臨むスプール弁体(6)の受圧面積(A1 )が第2液圧室(35)に臨む反力ピストン(24)の受圧面積(A2)よりも大きく設定されることを特徴とする液圧制御装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 330
, F15B 13/044
前のページに戻る