特許
J-GLOBAL ID:200903028156534720

一酸化炭素の選択的除去法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142820
公開番号(公開出願番号):特開平5-201702
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 水素と一酸化炭素を含み水素に富んだガス流から、一酸化炭素を選択的に酸化除去して、自動車用燃料電池系に供給するための実質的に一酸化炭素を含まない水素含有ガス流を製造する。【構成】 担体上にロジウムまたはルテニウムを担持させた触媒層に、約120°C以下好ましくは約100°C以下で、水素と一酸化炭素を含むガス流と酸素を含むガス流を好ましくはO2:COの容量比が1:1より小さくなるように混合して流し、水素と酸素とを実質的に反応させずに、一酸化炭素を酸素と反応させてガス流中の一酸化炭素濃度を低減する。
請求項(抜粋):
容量基準で一酸化炭素に比較し水素に富んでいる一酸化炭素と水素からなるフィードガスを、担体に分散したロジウムおよびルテニウムからなる群から選ばれる少なくとも一つから本質的になる触媒の存在で処理する方法において、水素を実質上反応させることなく120°C以下の温度で、フィードガス中の一酸化炭素を一酸化炭素の少なくとも一部分を酸化するのに十分な量の酸素と反応させて、フィードガスよりも小さい一酸化炭素容量含量を有しフィードガスよりも小さくない水素対一酸化炭素容量比を有する生成物ガスを製造する方法。
IPC (7件):
C01B 3/04 ,  B01D 53/36 103 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 23/46 311 ,  C01B 31/20 ,  H01M 8/06 ,  C01B 3/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-093602

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