特許
J-GLOBAL ID:200903028156550784

コンピュータシステムにおける負荷制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋川 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184108
公開番号(公開出願番号):特開平8-030560
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータの負荷とくに高負荷時の負荷を効率良く制御できるようにする。【構成】 プロセス監視制御コンピュータ20に内蔵されているCPU毎に優先順位が最低なCPUチェックプログラム23を定周期で起動し、システム共通テーブル26内のCPUヘルスカウンタをインクリメントする(CPU毎に)。一方、処理能力の余裕をみるために、どのCPUでも走行可能で優先順位が最高なシステム状態チェックプログラム24を起動し、前記CPUヘルスカウンタのカウント値に基づいてCPU毎の負荷状態を判断し、テーブル26にCPU毎に正常/異常についての評価値を書き込む。各CPUの状態とそれに対応する重み係数で各CPUの評価値を合計してシステム全体の状態を求める。システム状態遷移プログラム25により処理番号を決定し、これを各プログラム21,22に通知し、各プログラム21,22で規定された処理の制限(例えばデータ集計や帳票作成の禁止など)をすることにより、CPUの負荷を軽減する。
請求項(抜粋):
単一もしくは複数のCPUを内蔵しているコンピュータシステムにおいて、CPUヘルスチェックプログラムの走行状態に基づいてCPUの負荷状態を認識する負荷状態認識手段と、前記負荷状態に応じてプログラムの実行を制御するプログラム制御手段とを備えたことを特徴とするコンピュータシステムにおける負荷制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-283663
  • 特開昭63-109564

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