特許
J-GLOBAL ID:200903028157362523
ISDN回線中継装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271111
公開番号(公開出願番号):特開平11-112694
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 起動信号に応じて回線を捕捉し予め設定された通報先のダイヤル番号送出をした後、通報メッセージを送出するアナログ回線用の通報装置をISDN回線に接続するときの問題点を解消する。【解決手段】 通報起動時に、ISDN回線が塞がっているときは、回線強制切断回路200の第1および第2の接続/切断切換回路を制御して、ISDN回線網側および後段のISDN用端末側との間を切断し、所定時間待機後、第1の接続/切断切換回路のみを制御して、ISDN回線網との接続を復旧する。ISDN網からのIDチェック要求に対してIDチェック応答を行い、その後、ISDN網からの解放完了を受信した後に、通報装置の回線捕捉を回線捕捉検出手段で検出したときに、発呼手段による通報先への再度の発呼およびその後の通報メッセージの送出を実行する。
請求項(抜粋):
ISDN回線網と後段のISDN用端末との間に設けられ、起動信号に応じて回線を捕捉し予め設定された通報先のダイヤル番号送出をした後、通報メッセージを送出するアナログ回線用通報装置を前記ISDN回線網に接続するための装置であって、前記通報装置を前記ISDN回線網に接続するための処理を行うターミナルアダプタ部と、前記ISDN回線網との間の接続/切断を制御する第1の接続/切断切換回路および後段のISDN用端末との間の接続/切断を制御する第2の接続/切断切換回路を備える回線強制切断回路部とを備え、前記ターミナルアダプタ部は、前記通報装置の回線捕捉を検出する回線捕捉検出手段と、前記回線捕捉検出手段で前記回線捕捉が検出された後に、前記通報装置から送出される前記通報先のダイヤル番号を識別し、前記ISDN回線を通じて、前記通報先に発呼を行う発呼手段と、前記通報装置からの通報メッセージを前記ISDN回線網用の信号に変換して送出する手段と、前記発呼に対して前記ISDN回線網から解放完了メッセージを受けたときに、その旨を前記通報装置に報知した後に、前記回線強制切断回路の前記第1および第2の接続/切断切換回路を制御して、前記ISDN回線網側を切断すると共に前記後段のISDN用端末側との間を切断し、所定時間待機後、前記第1の接続/切断切換回路のみを制御して、前記ISDN回線網との接続のみを復旧し、前記ISDN網からのIDチェック要求に対してIDチェック応答を行い、その後、前記ISDN網からの解放完了を受信した後に、前記通報装置の回線捕捉を前記回線捕捉検出手段で検出したときに、前記発呼手段による前記通報先への再度の発呼およびその後の通報メッセージの送出を実行するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とするISDN回線中継装置。
IPC (3件):
H04M 11/04
, G08B 25/00 520
, G08B 25/08
FI (3件):
H04M 11/04
, G08B 25/00 520 C
, G08B 25/08 B
引用特許:
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