特許
J-GLOBAL ID:200903028158828895

話題処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228129
公開番号(公開出願番号):特開平10-069482
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 参加している対話を常に活性化し、これによって対話の創造性をより強力なものとする話題処理装置を提供する。【解決手段】 発言文処理モジュール1によって各参加者の発言オブジェクトを形態素解析してキーワードを抽出し、話題構造化モジュール2によってキーワードと発言オブジェクトとの関連性を2次元空間上に順次配置して対話の内容を構造化し、話題展開状況認識モジュール3によって対話の内容および発言の推移情報から話題の展開状況を把握し、話題提供モジュール起動モジュール4によって話題転換が検出されたことに応じて、話題提供モジュール5が話題の種となる情報を抽出して提供する。
請求項(抜粋):
複数の話者による対話を活性化するための話題処理装置であって、各参加者の個々の発言を発言オブジェクトとして形態素解析を行ない、その結果から所定の種類の単語のみをキーワードとして抽出するキーワード抽出手段、前記キーワード抽出手段によって抽出された各キーワードの出現頻度ならびに出現間隔に基づき、各発言オブジェクトについてそれに含まれた各キーワードの重みを評価するキーワード重み計算手段、前記キーワード抽出手段ならびに前記キーワード重み計算手段によって得られたキーワードおよびそれらの重みに基づき、ある時点までのすべての発言オブジェクト相互の関連性を含む各発言オブジェクトが含むキーワード群の共有関係を用いて計算し、一方ですべてのキーワード相互の関連性をそれらのキーワードの各発言オブジェクトにおける共起関係を用いて計算し、その結果発言オブジェクト相互ならびにキーワード相互の関係を空間的構造として表現することにより対話内容を構造化する対話構造化手段、および前記対話構造化手段によって得られた対話内容構造から特に発言オブジェクトが密集している部分の空間位置情報を求めることによって、その時点までの対話における主要話題を検出する主要話題検出手段を備えた、話題処理装置。
IPC (3件):
G06F 17/27 ,  G06F 17/30 ,  G10L 3/00 561
FI (5件):
G06F 15/38 N ,  G10L 3/00 561 G ,  G06F 15/20 550 A ,  G06F 15/401 310 A ,  G06F 15/401 320 A

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