特許
J-GLOBAL ID:200903028158969758

内燃機関の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307908
公開番号(公開出願番号):特開平5-141336
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 1気筒に複数の点火プラグを有する内燃機関において、点火プラグの着火数を適切に制御する。【構成】 内燃機関の冷却水温が低い冷機時に2点着火を選択することにより、燃料の着火性能と燃焼速度の低下を防止し、冷却水温が高い暖機時に1点着火を選択することにより、燃焼速度過大によるNOX の増加を防止する。また、暖機域においてもEGR量が大きい場合には2点着火を選択し、燃焼変動の減少、燃費の低減、HCの減少を図るとともに、減速フュエルカット中には無条件で2点着火を選択し、点火プラグのくすぶりを防止する。更に、低負荷時に吸気弁の閉弁時期が早められる内燃機関において、低負荷時に2点着火を選択することにより、燃料の着火性能と燃焼性能の低下を防止する。
請求項(抜粋):
1気筒に2個以上の点火プラグ(PIN,PEX)を備え、機関運転状態に応じて前記点火プラグ(PIN,PEX)の点火数を制御する内燃機関の点火装置において、機関温度が所定値以下の状態において前記点火プラグ(PIN,PEX)の全てを点火する全点着火を行い、機関温度が所定値以上の状態において前記点火プラグ(PIN,PEX)の少なくとも1個の点火を休止する点火数減少着火を行う点火制御手段(U1 )を備えたことを特徴とする、内燃機関の点火装置。
IPC (5件):
F02P 15/08 301 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02P 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-210371
  • 特開昭60-027787
  • 特開平2-037173

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