特許
J-GLOBAL ID:200903028160183508

バス通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312482
公開番号(公開出願番号):特開平9-153908
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 タイムスロットの衝突を抑制し、バスに障害が生じた場合にも通信不能となることのない通信バス装置を提供する。【解決手段】 タイムスロットの交換処理を行う回線設定部と、送受各1つのバスで接続される複数のインターフェース部と、各インタフェース部にタイムスロットを割り当てる手段と、上記バスにおける伝送遅延が所定量以下となる範囲で上記複数のインターフェース部を分担して接続する複数の挿入分離部と、回線設定部および複数の挿入分離部をループ状に接続し、タイムスロットのデータを一方向に伝送する複数系統の信号線とを有し、挿入分離部は、いずれか1系統の信号線を選択する手段と、選択された信号線上で、分担したインタフェース部とやり取りするデータの抽出および挿入を行う手段を有する。
請求項(抜粋):
端末もしくは伝送路に接続する複数のインタフェース部と、当該複数のインタフェース部をバス状に接続する送受各1つの信号バスとを各々含む複数のインタフェース部群と、前記インタフェース部群毎に設けられる複数の挿入分離部と、回線設定部と、前記回線設定部および複数の挿入分離部をループ状に接続し、各タイムスロットのデータを一方向に伝送する複数系統の信号線と、前記インタフェース部の各々に前記信号線のタイムスロットを周期的に割り当てる手段とを有し、前記回線設定部は、前記信号線のタイムスロット間でデータの交換を行う手段と、交換の行われるタイムスロットのデータを伝送する信号線と、交換後のタイムスロットのデータを伝送する信号線とを前記複数系統の信号線から選択する第1の選択手段を有し、前記挿入分離部は、前記信号線より入力するタイムスロットの列の内、接続されたインターフェース部に割り当てられたタイムスロットのデータを抽出して、抽出したデータを当該インターフェース部に割り当てられた前記信号バスのタイムスロットを用いて前記インターフェース部に送信し、当該送信に応答して当該インタフェース部から、前記インターフェース部に割り当てられた前記信号バスのタイムスロットを用いて送られるデータを、前記インターフェース部に割り当てられた前記信号線のタイムスロットに挿入する挿入抽出手段と、抽出および挿入されるタイムスロットのデータを伝送する信号線と、抽出および挿入後のタイムスロットのデータを伝送する信号線とを前記複数系統の信号線から選択する第2の選択手段を有し、前記複数系統の信号線の内の1系統の信号線で、前記タイムスロットのデータが伝送されるように、前記第1および第2の選択手段を制御する制御部を有することを特徴とするバス通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/437
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 331
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信用スイッチングシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-073298   出願人:日本電気株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社

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