特許
J-GLOBAL ID:200903028160550020

肺疾患の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507817
公開番号(公開出願番号):特表平11-509759
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】被験者の少なくとも片側の肺に、肺の粘液分泌物を水和する、および/またはその中の繊毛ビート頻度を刺激する、ウリジン-5'-三リン酸、その活性化合物類似体、またはそのいずれかの薬剤学的に許容可能な塩を投与し、任意で前記少なくとも片側の肺にその中の肺の粘液分泌物を水和する有効量の生理学的に許容可能な塩を同時に投与することを含む、被験者の少なくとも片側の肺から粘液検体の入手を促進するための方法。次いで、喀痰または粘液検体を前記少なくとも片側の肺から収集し、次いで検体を肺疾患に関して分析することができる。本方法の実施に有用な医薬組成物は、UTPまたはその塩を単独で含むか、あるいは生理学的に許容可能な塩、または薬剤学的に許容可能なその塩との組み合わせを含む。組成物は、液体/液体懸濁液組成物、あるいは乾燥粉末組成物が可能である。
請求項(抜粋):
被験者の少なくとも片側の肺に、該肺中の肺粘液分泌物を水和し、および/または該肺中の繊毛のビート頻度を刺激する有効量の生理学的に許容可能な塩を投与し、 同時に、上記被験者の少なくとも上記片側の肺に、上記肺の肺粘液分泌物を水和する有効量の下記式(I)の化合物(式中、X1、X2、X3は、それぞれ独立にOHまたはSHであり、R1は、O、イミド、メチレン、およびジハロメチレンからなる一群から選ばれ、R2は、HまたはBrである。)または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩を投与することを含む、被験者の少なくとも片側の肺からの粘液検体の入手を促進する方法。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/00 N ,  G01N 33/48 L

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