特許
J-GLOBAL ID:200903028160584537

優先的に冷却される後縁圧力壁を備えるタービン動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246576
公開番号(公開出願番号):特開2001-073705
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 後縁(12)に隣接した面が、後縁の付近の圧力壁及び吸込壁(16,18)の不均等な加熱を補償するために均等には冷却されない空冷エーロフォイル(10)を提供する。【解決手段】 エーロフォイル(10)は、エーロフォイル後縁(12)に圧力壁及び吸込壁(16,18)によりその間に画定される冷却通路(24)を有するように形成される。吸込壁(18)の内部表面(30)は、ほぼ滑らかで連続的に形成されているが、圧力壁(16)の内部表面(28)は、冷却通路(24)を通して空気が流れるとき、吸込壁(18)に比べて圧力壁(16)の優先的対流冷却を引き起こすよう冷却通路(24)の中に突出する表面特徴(34)を含むように形成される。
請求項(抜粋):
後縁(12)と、該後縁(12)での対向する圧力壁及び吸込壁(16,18)と、該圧力壁及び吸込壁(16,18)の間にあって、該圧力壁と吸込壁(16,18)の内部表面(28、30)により画定される冷却通路(24)とを有し、前記吸込壁(18)の内部表面(30)は実質的に滑らかで途切れがなく、前記圧力壁(16)は空気が前記冷却通路(24)を通って流れるとき、前記吸込壁(18)と比べて前記圧力壁(16)の優先的な対流冷却を生じるように、その内部表面(28)上に前記冷却通路(24)中に突出する表面特徴(34)を備えている空冷エーロフォイル(10)。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-099116

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