特許
J-GLOBAL ID:200903028160784390

光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164311
公開番号(公開出願番号):特開平5-334760
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 最少の光学部品で、小型のMO信号再生用の光ヘッドを構成する。【構成】 半導体レーザ20からのレーザ光は、偏光膜15により反射され、第1のプリズム12の全反射膜14にて反射され、対物レンズ16により集光されてディスクDに照射される。ディスクDからの戻り光はカー効果によるカー回転角が与えられるが、これは偏光膜15を通過することにより強調され、異方結晶勝材料の第2のプリズム13の屈折率の相違により常光成分αと異常光成分βとに分離され、それぞれ受光部22と23により受光される、この受光出力の差を取ることによりMO信号が再生される。
請求項(抜粋):
発光部からの光が入射する第1のプリズムと、この第1のプリズムに接合された第2のプリズムと、両プリズムの接合部に形成された偏光膜と、前記偏光膜により反射され第1のプリズムを経た光を記録媒体に集光させる集光レンズと、記録媒体にて反射され前記第1のプリズムならびに偏光膜および第2のプリズムを経た戻り光を検知する受光部とを有しており、前記偏光膜は、入射された光の直線偏向成分を第1のプリズム内に反射し且つカー効果により偏光方向が回転した戻り光を第2のプリズム内に透過させるものであり、前記第2のプリズムは、偏光方向が回転した戻り光を、常光成分と異常光成分に分離するための異方性光学材料により形成されており、前記受光部には、前記第2のプリズムにより分離された常光成分と異常光成分をそれぞれ検出する検出部が設けられていることを特徴とする光ヘッド。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-129049
  • 特開平4-089643
  • 特開平4-123344
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