特許
J-GLOBAL ID:200903028162071995

機械走査式超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105855
公開番号(公開出願番号):特開2000-296130
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】先端部の空間部内に充填されている超音波伝達媒体内に発生した気泡の影響を受けることなく、良好な超音波観察を行える機械走査式超音波プローブを提供すること。【解決手段】第2駆動軸15bの先端部に固設された超音波振動子部21には2つの超音波振動子21a,21bが配設されており、これら超音波振動子21a,21bから信号線37が第2駆動軸15bの貫通孔内及び第1駆動軸15aの貫通穴内を挿通して把持部4まで延出している。超音波振動子部21の基端後方側の第2駆動軸15b上には、先端部空間2a内に注入されている超音波伝達媒体10中に発生した気泡10aを取り込むための気泡トラップ空間38aを形成した、気泡除去手段である略立方体箱体形状の回転体38が一体的に固設されている。
請求項(抜粋):
回転力を発生する回転駆動力発生手段と、この回転駆動力発生手段の回転力を伝達する駆動軸と、この駆動軸を介して伝達される回転力によって機械的に回転走査される超音波振動子部が配置され、この超音波振動子部から発生される超音波ビームを伝播する超音波伝達媒体が充填される空間部とを具備する機械走査式超音波プローブにおいて、前記空間部内に、前記駆動軸で伝達される回転力によって回転し、超音波観察中、超音波伝達媒体中に発生した気泡を取り込む気泡トラップ空間部を有する気泡除去手段を設けたことを特徴とする機械走査式超音波プローブ。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/24 504
FI (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/24 504
Fターム (12件):
2G047BA03 ,  2G047DA02 ,  2G047DB03 ,  2G047EA11 ,  2G047GA01 ,  2G047GB04 ,  4C301AA02 ,  4C301BB03 ,  4C301BB26 ,  4C301EE12 ,  4C301FF04 ,  4C301GA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-080557   出願人:株式会社東芝
  • 超音波プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099508   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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