特許
J-GLOBAL ID:200903028167083487
プレストレスト鋼構造物
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332784
公開番号(公開出願番号):特開平6-180040
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 梁のような鋼構造物が鉛直荷重によって撓むのを防止することを目的として、鋼構造物の構築に適用されるプレストレスト鋼構造物を提供する。【構成】 両端を支持される梁の如き鋼構造物Aにおいて、鋼構造物Aには長手方向に所定のピッチで長手方向と略直角な配置のスチフナー1が設けられ、前記スチフナー1を貫通する配置でワインディングシース付PC鋼材3が設置され、前記ワインディングシース2とスチフナー1との接点部分に受圧管4が設置され、受圧管4とワインディングシース2とは両者の間に充填したセメントグラウト等の充填材5で固定され、PC鋼材3に所定大きさのプレストレスが導入されている。【効果】 PC鋼材に導入された初期張力が有効に鋼構造物に伝わるので、当該鋼構造物の撓みが防止され、安全性、信頼性の高い、長スパンの梁の如き鋼構造物の構築に寄与する。
請求項(抜粋):
両端を支持される梁の如き鋼構造物において、鋼構造物には長手方向に所定のピッチで長手方向と略直角な配置のスチフナーが設けられ、前記スチフナーを貫通する配置でワインディングシース付PC鋼材が設置され、前記ワインディングシースとスチフナーとの接点部分に受圧管が設置され、受圧管とワインディングシースとは両者の間に充填したセメントグラウト等の充填材で固定され、PC鋼材に所定大きさのプレストレスが導入されていることを特徴とするプレストレスト鋼構造物。
前のページに戻る