特許
J-GLOBAL ID:200903028167155895

極低温冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225172
公開番号(公開出願番号):特開平5-045015
出願日: 1991年08月10日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 被冷却物とバルブモータアッセンブリとを可能な限り離し、しかもクールダウン所要時間の短縮およびシリンダアッセンブリの常温端の昇温を抑制する。【構成】 シリンダアッセンブリ3とバルブモータアッセンブリ40とのガス給排口5,45同士を連通するための、長さが短い第1冷媒配管60と長さが長いフレキシブル冷媒配管61を並列に設けるとともに、2方向切換弁62,63を設け、クールダウン運転時には第1冷媒配管60で両ガス給排口5,45を連通し、定常運転時にはフレキシブル冷媒配管61で両ガス給排口5,45を連通するとともに、第1冷媒配管60をカプリング60a部において分離する。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮して高圧ガスを発生させる圧縮機(1)と、圧縮機(1)から供給された高圧ガスを断熱膨張させて極低温レベルの寒冷を発生させる膨張機(2)とで構成された極低温冷凍機であって、上記膨張機(2)が、ガス給排口(5)を介してシリンダ(10)内へガスを給排してディスプレーサ(16)を往復動させ、シリンダ(10)内の膨張室(18,19)でガスを膨張させるシリンダアッセンブリ(3)と、バルブモータ(54)により切換バルブ(51)を駆動して、上記圧縮機(1)の吐出側および吸入側に夫々連通される高圧ガス入口(43)および低圧ガス出口(44)とガス給排口(45)とを選択的に連通するバルブモータアッセンブリ(40)とに分離され、上記シリンダアッセンブリ(3)のガス給排口(5)とバルブモータアッセンブリ(40)のガス給排口(45)とが第1冷媒配管(60)と、第1冷媒配管(60)と並列に配置されかつ第1冷媒配管(60)よりも長い可撓性冷媒配管(61)とで連通され、両ガス給排口(5,45)を選択的に第1冷媒配管(60)または可撓性冷媒配管(61)に連通させる切換手段(62,63)が設けられていることを特徴とする極低温冷凍機。

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