特許
J-GLOBAL ID:200903028168244247

合成樹脂製プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210213
公開番号(公開出願番号):特開平7-063249
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂製プーリの内外円筒部の精度の向上とプーリ全体の強度の向上とを図る。【構成】 転がり軸受1の周りに成形された合成樹脂部本体2を、内径円筒部3、外径円筒部4、円板部5およびその円板部5に放射状に設けられたリブ6とで形成する。内径円筒部3と外径円筒部4の隣接するリブ6の内端部間および外端部間と対向する位置にゲート7、8を交互に設ける。合成樹脂製プーリの成形時に、各ゲート7、8から圧入充填される溶融樹脂を内外円筒部用キャビティ内において高温状態で合流させるようにして内外円筒部の精度向上を図る。
請求項(抜粋):
転がり軸受と、その周りに一体成形された合成樹脂部本体とから成り、合成樹脂部本体は、転がり軸受の外輪に固着する内径円筒部と、ベルト案内面を有する外径円筒部と、内外円筒部間に設けられた円板部およびその円板部に放射状に形成された複数のリブとを有する合成樹脂製プーリにおいて、前記内外円筒部の隣接するリブの内端部間および外端部間と対向する位置にゲートを交互に配置したことを特徴とする合成樹脂製プーリ。

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