特許
J-GLOBAL ID:200903028169415614

金属ハニカム担体及びその製造工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171877
公開番号(公開出願番号):特開平7-024332
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば自動車の排気ガス等を浄化するために用いられる金属ハニカム担体及びその製造工法に関し、外筒の一端側を絞る際、径方向の圧縮力を小さくしてハニカム体を構成する平板,波板に座屈が発生することを防止するとともにハニカム体の内部をろう付け接合しないで接合することができ、さらに、ハニカム体の最外層から数層の耐酸化性を向上させることを目的とする。【構成】 ハニカム体2の少なくとも一方の端面2Aにおける平板4,波板5をレーザ溶接で一体化するとともに、ハニカム体2上に被せられた外筒3の一端側3Aを絞って、高温用ろう材Rによりハニカム体2の外周面2Cと外筒3の一端側3Aをろう付け接合してなる。
請求項(抜粋):
金属製の平板(4)と波板(5)を交互に巻き回してなるハニカム体(2)を、外筒(3)内に挿入し、ハニカム体(2)の外周面(2C)と外筒(3)を接合してなる金属ハニカム担体において、ハニカム体(2)の少なくとも一方の端面(2A)における平板(4),波板(5)をレーザ溶接で一体化するとともに、ハニカム体(2)上に被せられた外筒(3)の一端側(3A)を絞って、高温用ろう材(R)によりハニカム体(2)の外周面(2C)と外筒(3)の一端側(3A)をろう付け接合してなることを特徴とする金属ハニカム担体。
IPC (6件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01J 35/04 301 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 311

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