特許
J-GLOBAL ID:200903028169520051

中空糸膜モジュールおよび中空糸膜の製造方法ならびに中空糸膜モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081079
公開番号(公開出願番号):特開2000-271451
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ポッテング剤の浸透度と接着性のバランスがとれた耐久性にも分離性能にも優れた中空糸膜モジュールおよび中空糸膜の製造方法ならびに中空糸膜モジュールの製造方法を提供せんとするものである。【解決手段】本発明の中空糸膜モジュールは、中空糸膜束の少なくとも一端がポッティング剤で封止されてなるモジュールにおいて、該端部付近に比して、それ以外の部分に膜乾燥阻止剤が多く存在していることを特徴とするものである。また、かかる中空糸膜モジュールの中空糸膜の製造方法は、中空糸膜束の全部を、膜乾燥阻止剤溶液(A)に一定時間浸漬させた後、該中空糸膜束の少なくとも一端を水洗して該乾燥阻止剤を洗い落し、ついで該端部のみを、前記膜乾燥阻止剤溶液よりも低濃度の乾燥阻止剤溶液(B)で処理することを特徴とするものであり、本発明の中空糸膜モジュールの製造方法は、かかる中空糸膜の製造方法のプロセスに加えて、さらに、該乾燥阻止剤溶液(B)で処理した部分にポッティング剤を浸透させて固化させることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
中空糸膜束の少なくとも一端がポッティング剤で封止されてなるモジュールにおいて、該少なくとも一端付近に比して、それ以外の部分に膜乾燥阻止剤が多く存在していることを特徴とする中空糸膜モジュール。
IPC (5件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 71/12 ,  B01D 71/42 ,  B01D 71/68
FI (5件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00 500 ,  B01D 71/12 ,  B01D 71/42 ,  B01D 71/68
Fターム (21件):
4D006GA02 ,  4D006HA02 ,  4D006JA13C ,  4D006JB05 ,  4D006JB06 ,  4D006MA01 ,  4D006MA22 ,  4D006MA33 ,  4D006MC18 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC28 ,  4D006MC33 ,  4D006MC39X ,  4D006MC45 ,  4D006MC62 ,  4D006MC90 ,  4D006NA54 ,  4D006NA64 ,  4D006PA01 ,  4D006PB02

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