特許
J-GLOBAL ID:200903028170137997

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324781
公開番号(公開出願番号):特開平6-143923
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】高速性能を保持しつつ旋回性能、操縦性能及び剛性感を高め高速自動二輪車用のタイヤに適する。【構成】ベルト層7は、トレッド部2をこえてタイヤ径方向内方に延在し、その半径方向内方部分9bがカーカス6の本体部6aと、折返し部6bとの間を通る内のベルトプライ8と、帯状プライを螺旋巻きすることにより形成された外のベルトプライ9とを含み、前記内のベルトプライの内方端は、サイドウォール高さHの1/2倍以下の距離をベースラインLから隔てる位置とし、かつ外のベルトプライ9は小巾の帯状プライを螺旋巻きすることにより形成している。
請求項(抜粋):
トレッド端縁間のタイヤ軸方向の距離であるトレッド巾がタイヤ最大巾をなし、かつトレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの周りを折返す折返し部を有するラジアル配列のカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外側に配されるベルト層とを具える自動二輪車用タイヤであって、前記ベルト層は、前記カーカス側に配される1枚以上の内のベルトプライと、最も外側に配される外のベルトプライとを含むとともに、内のベルトプライは、ベルトコードをタイヤ赤道に対して40〜90°の角度で傾斜しかつ内のベルトプライの少なくとも1枚は、ベースラインLと前記トレッド端縁との間のサイドウォール高さHの0.5倍以下の距離を前記ベースラインLから隔てる位置までトレッド部をこえてタイヤ径方向内方に延在しかつ半径方向内方部分がカーカスの本体部と前記折返し部との間を通るとともに、外のベルトプライは長尺コードをトッピングゴムにより被覆した帯状プライをタイヤ赤道に対して小角度で傾けて螺旋巻きすることにより形成されかつ前記トレッド巾の0.8〜1.1倍の巾としたことを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/22 ,  B60C 9/26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-038209
  • 特開平4-163207
  • 特開平3-074205

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