特許
J-GLOBAL ID:200903028172052131

インクリボンカセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200593
公開番号(公開出願番号):特開平7-052487
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 プリンタに装着されていないときには確実に各ボビンを固定して回転を防止しつつ、プリンタに装着されたときには各ボビンの固定を解除する。【構成】 カセット本体1には、それぞれインクリボン4が巻付けられた供給用ボビン2および巻取り用ボビンが回転自在および矢印B方向に移動自在に支持される。供給用ボビン2の収納部では、カセット本体1内の一端部には、供給用ボビン2を図示右方に付勢するとともに、ロック爪8cが一体的に設けられたボビン押しばね8が固定される。供給用ボビン2には複数のロック溝6aが放射状に形成されたロック板6が設けられる。供給用ボビン2がボビン押しばねの8付勢力で図示右端に位置するときは、ロック爪8cがロック溝6aに係合しているが、ボビン押しばね8の付勢力に抗して移動すると、ボビン押しばね8の弾性変形に伴ってロック爪8cの係合が外れる。巻取り用ボビン側についても同様である。
請求項(抜粋):
カセット本体の両側部に形成された収納部内に、それぞれインクリボンが巻き付けられたボビンが回転自在に支持されたインクリボンカセットにおいて、前記各ボビンは、それぞれ前記各ボビンの軸方向にも移動可能に支持されるとともに、前記各収納部内の一端部には、それぞれ前記各ボビンを常時前記各収納部の他端側へ付勢するばね部材が設けられ、前記各ばね部材には、それぞれ前記各ボビンが前記各ばね部材の付勢力により前記各収納部の他端に位置しているときには前記各ボビンに係合し、前記各ボビンが前記各ばね部材の付勢力に抗して移動したときには前記各ばね部材の弾性変形に伴って前記各ボビンとの係合が解除されるロック爪とが一体的に設けられていることを特徴とするインクリボンカセット。
IPC (2件):
B41J 17/32 ,  B41J 35/28

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