特許
J-GLOBAL ID:200903028172066019

シート状物の同時二軸延伸機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027799
公開番号(公開出願番号):特開平6-210726
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、リンク装置がMD収縮を開始する時に部品の経年摩耗や相対的な寸法差の集積によりチェーンリンクが逆折れする現象を無くし、周辺の他部品と干渉するという問題を未然に防止することを目的とする。【構成】MD収縮助勢装置7の前側に、それと連動してリンク装置2に接する部分が往復運動を繰り返して行なう、一点をピン9で支持したガイド板8を設置することにより、リンク装置2のチェーンリンクがMD収縮助勢装置7を通過する前に、ガイド板8が確実にチェーンリンクのピン連結部をリンク装置2の内側に押し込み、その状態(ごくわずかピッチが縮んだ状態)でリンク装置2がMD収縮助勢装置7を通過する為、MD収縮をする際に、逆折れの発生が起こり得ないような機構である。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂シート状物を縦横同時に延伸する同時二軸延伸機において、シート状物の進行方向に対して左右対称にかつエンドレス状に設置され、パンタグラフ状に蝶番連結された等長リンクより成るリンク装置の走行軌跡上に、MD収縮助勢装置に連動してチェーンリンクのピン連結部をリンク装置の内側に押し込むように往復運動をするガイド板を設置したことを特徴とするシート状物の同時二軸延伸機。

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