特許
J-GLOBAL ID:200903028172920222
透明基材及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335241
公開番号(公開出願番号):特開平8-238710
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【課題】 赤外領域の特性を持つ少なくとも一つの金属層を有する薄い層の積重体で被覆された、新しいタイプの、特にガラスの基材を提供する。【解決手段】 この基材1は、赤外領域における特性を有する金属層4と、この層4の下にある誘電材料の第一のコーティング8及びこの層4の上にある誘電材料の第二のコーティング9と、当該層4の直ぐ上にあってこれと接触する保護金属層5とを有し、第二のコーティング9が、厚さが少なくとも10nmの、ケイ素化合物SiO2 、SiOx Cy 、SiOx Ny と、Si3 N4 又はAlNのような窒化物と、SiC、TiC、CrC、TaCのような炭化物とから選ばれた、酸素の拡散に対する少なくとも一つのバリヤ層7を含み、そして上記の層4は下にある誘電性コーティングと直接接触している。
請求項(抜粋):
赤外領域における特性を有する、特に低輻射率を有する少なくとも一つの金属層(4)と、一方(8)はこの赤外領域の特性を有する層の下に位置しそして他方(9)は当該層の上に位置する、誘電材料に基づく二つのコーティングと、当該赤外領域の特性を有する層の直ぐ上にあってこれと接触する保護金属層(5)とを有する、薄い層の積重体を備えてなる透明な、特にガラスの、基材であって、当該基材が強化又は曲げ加工の類の熱処理にかけられる場合において当該積重体の特性、特に光学的及び熱的特性の変化を防ぐために、第一に、誘電材料を基礎材料とする第二のコーティング(9)が、厚さが少なくとも10nm、好ましくは少なくとも20nmの、ケイ素化合物SiO2 、SiOxCy 、SiOx Ny と、Si3 N4 又はAlNのような窒化物と、SiC、TiC、CrC、TaCのような炭化物とから選ばれた、酸素の拡散に対するバリヤ層含み、そして第二に、上記の赤外領域の特性を持つ層が下にある誘電性コーティングと直接接触していることを特徴とする透明基材。
IPC (6件):
B32B 7/02 103
, B32B 9/00
, B32B 15/04
, B32B 17/06
, B32B 33/00
, C23C 14/06
FI (6件):
B32B 7/02 103
, B32B 9/00 A
, B32B 15/04 B
, B32B 17/06
, B32B 33/00
, C23C 14/06 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-230334
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薄い被覆の積重体で覆われた基材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-017302
出願人:サン-ゴバンビトラージュアンテルナショナル
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積層体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-006788
出願人:三井東圧化学株式会社
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