特許
J-GLOBAL ID:200903028174269057
複合材チューブユニットの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346208
公開番号(公開出願番号):特開2001-162690
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 複合材中に残っている空気を製造プロセス中で除去し、気泡の形成を減少する複合材チューブユニットの製造方法を提供する。【解決手段】 この複合材チューブユニットの製造方法は、まず、複合材の繊維布を各種の繊維角度でカットし、各種のサイズの繊維片にする。次に、その複数の繊維片を所定の順序に積み重ねて、所定の鉄心に巻付ける。その鉄心に巻付けられた繊維布にプラスチック薄膜を巻付けたあと、真空炉の中に入れ、加熱およびベーキングして成形する。真空炉の内部が低圧であるので、複合材中に残っている空気は相対的に高圧となる。ベーキングのプロセスで、複合材中に残っている高圧の空気は低圧の真空炉中に流れ、複合材から排出される。
請求項(抜粋):
複合材からなる予め樹脂に浸された繊維布をそれぞれ異なる繊維方向の繊維片にカットするステップaと、前記繊維片を所定の順序に積み重ねるステップbと、前記積み重ねられた繊維片を所定の鉄心に巻付けるステップcと、前記鉄心に巻付けられた繊維片の外側にプラスチック薄膜を巻付けるステップdと、内部の空気が抜き出されて真空炉を形成するオーブンの中に前記プラスチック薄膜が巻付けられた繊維片を入れ、加熱してベーキングし、成形するステップeとを含み、前記ステップeでは、前記複合材の中の空気と前記真空炉の内部との間に圧力差が形成され、前記真空炉の内部は前記複合材の中の空気圧より相対的に低圧であり、前記複合材の中の空気は前記複合材から抜き出されることを特徴とする複合材チューブユニットの製造方法。
IPC (4件):
B29C 70/16
, B29D 23/00
, B29K105:08
, B29L 23:00
FI (4件):
B29D 23/00
, B29K105:08
, B29L 23:00
, B29C 67/14 B
Fターム (41件):
4F205AD05
, 4F205AD16
, 4F205AG08
, 4F205AH59
, 4F205AM28
, 4F205AM32
, 4F205HA02
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HC05
, 4F205HE16
, 4F205HF01
, 4F205HF05
, 4F205HF23
, 4F205HF30
, 4F205HK04
, 4F205HL02
, 4F205HL12
, 4F205HT03
, 4F205HT13
, 4F205HT22
, 4F213AD05
, 4F213AD16
, 4F213AG08
, 4F213AH59
, 4F213AM28
, 4F213AM32
, 4F213WA17
, 4F213WA22
, 4F213WA83
, 4F213WB01
, 4F213WC03
, 4F213WE02
, 4F213WE16
, 4F213WF01
, 4F213WF05
, 4F213WK02
, 4F213WK03
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