特許
J-GLOBAL ID:200903028174457791

ナースコール装置の復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297007
公開番号(公開出願番号):特開平8-163155
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 子機S1のCPUの暴走によって子機S1からのポーリング処理アンサーデータが送出されない場合に自動的に子機S1のCPUをリセットしてナースコール装置を復旧する。【構成】 各廊下アダプタRA1のCPU19は、このCPUに接続された総てのナースコール子機S1〜S4のうち1つのナースコール子機S1のポーリング処理アンサーデータに異常があると判断してから所定時間経過後、他のナースコール子機が待受時状態か否かを判断し、待受時状態のときに子機リセット回路22に制御信号を送り子機のCPUへの電源供給ラインのリレーを開成させて、総てのナースコール子機のCPUにリセットをかける。廊下アダプタRA1のCPU19のリセット回路20のリセットボタンを押下することなく、暴走した子機S1のCPUを復旧することができる。
請求項(抜粋):
ナースコール親機(M)に接続され病室毎に設けられた集合廊下アダプタ(RA1〜RA3)と、各集合廊下アダプタにバスラインでバス接続され、かつ病室内のベッド毎に設けられた複数のナースコール子機(S1〜S4)とを備え、各集合廊下アダプタは、廊下アダプタ中央処理装置(19)によって制御されるポーリング処理データ送出回路(17a)、ポーリング処理アンサーデータ受信回路(17b)、各ナースコール子機は、子機中央処理装置(36)によって制御されるポーリング処理データ受信回路(38a)、ポーリング処理アンサーデータ送出回路(38b)をそれぞれ有し、前記集合廊下アダプタのポーリング処理データ送出回路からのポーリング処理データを前記ナースコール子機のポーリング処理データ受信回路で受信し、前記ポーリング処理アンサーデータ送出回路からのポーリング処理アンサーデータを前記集合廊下アダプタのポーリング処理アンサーデータ受信回路で受信し、前記廊下アダプタ中央処理装置でポーリング処理アンサーデータに異常があると判断したとき前記子機中央処理装置にリセットをかけるナースコール装置の復旧方法であって、各廊下アダプタ中央処理装置は、この廊下アダプタ中央処理装置に接続された総てのナースコール子機のうち1つのナースコール子機のポーリング処理アンサーデータに異常があると判断してから所定時間経過後、他のナースコール子機が待受時状態か否かを判断し、待受時状態のときは前記総てのナースコール子機の子機中央処理装置にリセットをかけることを特徴とするナースコール装置の復旧方法。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04M 1/02 ,  H04M 9/00

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