特許
J-GLOBAL ID:200903028177296136

引き戸用錠前

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176920
公開番号(公開出願番号):特開平11-022273
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 スライドボタンを単独で出没可能にして、錠前の損傷を防止し、部品を少なくして加工性および組付性を向上し、簡単な機構で引き戸の開閉移動を利用して、引き戸の施錠および施錠解除を行いその取扱を容易にすること。【解決手段】 フックケース35に軸支したフック5の係止部 501とスプリング47を介してフックスライダ33に設けたスライドボタン4をフックケース35の底部から、フックスライダ33の移動方向と同一方向に出没可能にし、フックスライダ33とフック5の端部をねじりコイルバネ37で連結する。これにより、ドアの開閉力を利用して施錠および施錠の解除を行い、部品点数を少なくして加工性および組付性を向上し、引き戸を開閉するだけで、施錠および施錠解除ができるので、その取扱を容易にし、スプリング47によってストライカ本体 362とフック5の係止部 501とが干渉しても、錠前の損傷を防止することができる。
請求項(抜粋):
引き戸側に設けたフックケースの底部からフックの係止部を出没させて、柱あるいは壁等に設けたストライカにフックの係止部を係合および係合解除するようにした引き戸用錠前において、前記フックケースにフックを回動可能に軸支すると共に、該フックを回動させるためのフックスライダを移動可能に設け、該フックスライダの移動方向と同一方向にフックの前記係止部がフックケースの底部より出没可能なようにし、該フックスライダにスプリングを介して移動可能にスライドボタンを設けると共に、フックスライダとスライドボタンとが一体となってフックケースの底部からフックスライダの移動方向に出没可能にし、フックスライダとフックの端部との間をねじりコイルバネで連結し、フックスライダの移動によってフックを回転するように、フックとフックスライダとを連結したことを特徴とする引き戸用錠前。
IPC (3件):
E05C 3/04 ,  E05B 65/08 ,  E05C 3/10
FI (3件):
E05C 3/04 D ,  E05B 65/08 G ,  E05C 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-072376

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