特許
J-GLOBAL ID:200903028177407159

球面収差検出及び/又は補正可能な光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-298442
公開番号(公開出願番号):特開2002-190128
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 球面収差の検出及び/又は補正可能な光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 光ピックアップ装置は記録媒体50から反射/回折され、対物レンズ57を経由した光ビームの記録媒体50の厚さ変化による強度分布変化が相対的に大きく生じる特定の光ビーム領域を残りの光ビーム領域から区分されるように複数の光ビーム領域に分割して検出する光分割-検出手段と、光分割-検出手段から出力された特定の光ビーム領域に対する複数の検出信号を演算して記録媒体の厚さ変化による球面収差を検出する球面収差検出回路とを含む。よって、記録媒体の厚さ偏差により生じる球面収差をデフォーカスの影響無しに正確に検出しうる。また、球面収差補正素子をさらに備え、この検出された球面収差信号で球面収差補正素子を駆動すれば、厚さ偏差により生じる球面収差を補正しうる。
請求項(抜粋):
光ビームを生成して出射する光源と、前記光源側から入射した光ビームを集束させて記録媒体に光スポットとして結ばせる対物レンズと、前記光源と対物レンズとの間の光路上に配され、入射光ビーム進行経路を変える光路変換手段と、前記記録媒体から反射/回折され、前記対物レンズを経由した光ビームの前記記録媒体の厚さ変化による強度分布変化が相対的に大きく生じる特定光ビーム領域を残りの光ビーム領域から区分されるように複数の光ビーム領域に分割して検出する光分割-検出手段と、前記光分割-検出手段から出力された特定の光ビーム領域に対する複数の検出信号を演算して前記記録媒体の厚さ変化による球面収差を検出する球面収差検出回路とを含むことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (4件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/24 561
FI (5件):
G11B 7/125 B ,  G11B 7/09 A ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 7/24 561 N
Fターム (18件):
5D029WC05 ,  5D029WC06 ,  5D029WD11 ,  5D118AA16 ,  5D118BA01 ,  5D118CA05 ,  5D118CA22 ,  5D118CB03 ,  5D118CD06 ,  5D118DA43 ,  5D118DB16 ,  5D119AA17 ,  5D119BA01 ,  5D119EA01 ,  5D119EC01 ,  5D119JA09 ,  5D119JA42 ,  5D119KA08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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