特許
J-GLOBAL ID:200903028178153606

電磁波シールド用ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180769
公開番号(公開出願番号):特開平10-027984
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 導電性織物をフランジに確実に接触させ、電磁波シールド機能を大幅に向上させる。【解決手段】 本発明の電磁波シールド用ガスケット20は、トリム24における外側先端部25の内側面に所要の弾性を有する突起部26が設けられている。この突起部26は、トリム24がフランジ11に嵌合された状態で、導電性織物21の端部22を介してフランジ11に当接され、所要の形状に弾性変形して導電性織物21の端部22をフランジ11に圧接させることができる。
請求項(抜粋):
電子機器用筐体であって、開口部を有する本体と、ドアとより成り、両者間の隙間内に介在させる電磁波シールド用ガスケット(20)において、前記開口部周縁のフランジ(11)の両面を挟むようにして嵌合されるトリム(24)と、該トリム(24)の前記ドア(10)と対向する面に設けられた発泡体(23)と、該発泡体(23)の前記ドア(10)側の面を被覆した状態で、一端部(22)を前記トリム(24)と前記フランジ(11)との間に挟持される導電性織物(21)と、前記トリム(24)の前記フランジ(11)との間で導電性織物(21)の一端部(22)を挟持する部位に前記トリム(24)の他の部位よりも前記フランジ(11)側に所定量突出して設けられ、所要の弾性を有する突起部(26)とを備え、前記トリム(24)が前記導電性織物(21)の前記一端部(22)を介して前記フランジ(11)に嵌合され、前記ドア(10)の閉鎖時に前記突起部(26)が弾性変形して前記導電性織物(21)の前記一端部(22)を前記フランジ(11)に圧接させることを特徴とする電磁波シールド用ガスケット。

前のページに戻る