特許
J-GLOBAL ID：200903028179793757
電気自動車の駆動制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-123866
公開番号（公開出願番号）：特開平7-336808
出願日： 1994年06月06日
公開日（公表日）： 1995年12月22日
要約：
【要約】【目的】 微低速走行時においてコギングトルク等によって生じるドライブフィーリングの悪化を防止する。【構成】 車両が発進した直後や微低速走行時に(106)、永久磁石型同期モータとして構成された走行用モータを、速度フィードバック制御する(102,110)。走行用モータの負荷がある程度安定していればコギングトルク等は速度変動として現われるため、速度フィードバック制御によってトルク変動によるドライブフィーリングの悪化を防止することができる。微低速走行していない場合(106)や制動が要求されている場合(104)にはトルクオープンループ制御を行い(116,120)、加速・制動フィーリング等を満足させる。制御の切換えに当っては(114,122)、トルク指令値をゆるやかに変化させる。
請求項（抜粋）：
永久磁石型同期モータを走行用モータとして用いる電気自動車に搭載され、少なくとも当該走行用モータの力行動作を制御する駆動制御装置において、上記走行用モータの力行トルクをオープンループ制御するトルク制御手段と、上記走行用モータの回転速度をフィードバック制御する速度制御手段と、通常時はトルク制御手段による制御を実行させ、上記走行用モータの回転速度が微低速領域に属する場合は速度制御手段による制御を実行させる制御切換手段と、を備えることを特徴とする駆動制御装置。
IPC (2件)：
B60L 9/18
, H02P 5/41 303
