特許
J-GLOBAL ID:200903028180643866

相溶化ポリフェニレンエ-テル-ポリアミド樹脂ブレンドの表面状態を向上させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071219
公開番号(公開出願番号):特開平11-323122
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】本発明は、相溶化ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリアミド樹脂組成物の耐衝撃性向上組成物から作られた製品の表面状態を向上させる方法に関する。耐衝撃性向上組成物は約5重量%〜約50重量%未満のポリフェニレンエーテル樹脂と、約0.7重量%〜約1.1重量%の非高分子系脂肪族ポリカルボン酸又はその誘導体と、約5重量%〜約15重量%のエラストマー系ブロック共重合体と、約45重量%〜約90重量%のポリアミドを含んでおり、ポリアミド樹脂のアミン末端基と酸末端基の比率は約1.0以上であって、重量はすべて組成物の総重量を基準にしたものである。
請求項(抜粋):
相溶化ポリフェニレンエーテル樹脂/ポリアミド樹脂組成物から作られたシートから成形した製品の表面状態特性を向上させる方法であって、当該方法が(a)第一段階において約5重量%〜約50重量%未満のポリフェニレンエーテル樹脂を約0.7重量%〜約1.1重量%の非高分子系脂肪族ポリカルボン酸又はその誘導体、約5重量%〜約15重量%のエラストマー系ブロック共重合体(ただし、該エラストマー系ブロック共重合体はジブロック共重合体又はトリブロック共重合体又はジブロック共重合体とトリブロック共重合体の混合物であって、該共重合体はポリアリーレンブロックと飽和又は不飽和ゴムブロックとを含んでなる)及び約5重量%〜約93重量%のポリアミドと溶融混合し、かつ(b)第二段階において約0重量%〜約90重量%のポリアミド樹脂とさらに溶融混合することを含んでなり、ポリアミド樹脂の全量が組成物の総重量を基準にして約45重量%〜約90重量%であり、かつポリアミド樹脂のアミン末端基と酸末端基の比率が約1.0以上である、方法。
IPC (7件):
C08L 71/00 ,  B29C 47/36 ,  C08J 3/18 ,  C08J 5/18 CER ,  C08K 5/11 ,  C08L 53/02 ,  C08L 77/00
FI (7件):
C08L 71/00 ,  B29C 47/36 ,  C08J 3/18 ,  C08J 5/18 CER ,  C08K 5/11 ,  C08L 53/02 ,  C08L 77/00

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