特許
J-GLOBAL ID:200903028183993132

電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151429
公開番号(公開出願番号):特開平11-084034
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 明るくて見易い表示を提供でき、しかも、数字等の情報及び背景色に関する表示形態を多様化できる電子時計を提供する。【解決手段】 偏光板11、液晶パネル8及び偏光分離フィルム12の各要素を有する電子時計である。偏光分離フィルム12は、ある一方向の直線偏光を透過させ(矢印Q)、それ以外の直線偏光を反射する(矢印P)機能を有する。偏光分離フィルム12の内部は、光反射機能に関して異なる波長特性を持った複数の偏光分離部分12a,12b,12cによって平面的に分割される。偏光分離フィルム12からの反射光は、各偏光分離部分12a〜12cに応じて異なる色で表示される。反射型の偏光分離フィルム12を使うことにより明るい表示状態を実現でき、しかも、複数の偏光分離部分を用意することにより表示形態を多様化できる。
請求項(抜粋):
時を計数して表示する電子時計であって、第1の方向を向く直線偏光成分を透過させ、前記第1の方向と直交する方向の直線偏光成分を透過させない第1偏光分離手段と、その第1偏光分離手段から出た直線偏光を受ける位置に配置され、透過する偏光の偏光軸を変化させる状態と変化させない状態とのいずれかを選択できる透過偏光軸可変手段と、その透過偏光軸可変手段を挟んで上記第1偏光分離手段の反対側に配置され、第2の方向を向く直線偏光成分を透過させ、前記第2の方向と直交する方向の直線偏光成分を反射する第2偏光分離手段とを有し、そして上記第2偏光分離手段は、光反射機能に関して波長特性の異なる複数の偏光分離部分を平面内の異なる位置に有することを特徴とする電子時計。
IPC (4件):
G04G 9/00 301 ,  G04G 9/00 303 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (4件):
G04G 9/00 301 C ,  G04G 9/00 303 E ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-147720

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