特許
J-GLOBAL ID:200903028184277236
自動超音波探傷方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204150
公開番号(公開出願番号):特開平5-045347
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 多曲面を有する物体に対する超音波探傷において、探傷前に実施する形状データの入力・測定に必要な時間を低減し、かつ被測定物の表面粗さや形状測定時の外乱によらず、適切な探傷を可能とする。【構成】 形状測定器11から得られる被測定体の形状データを、形状処理部12において、スプライン関数を用いた補間を行って滑らかな形状を再現し、形状記憶部13に一旦記憶させ、その再現された形状データに基づいて、超音波探触子の位置及び方向を、前記被測定体の表面の入射点において、一定の角度でかつ一定の距離の点に保持するように超音波探触子の姿勢を軌道計算部14にて求め、制御装置16により駆動制御する。
請求項(抜粋):
多曲面を有する被測定体に対し、計算機に予め記憶された形状データを基に、超音波探触子を、その方向及び位置が被測定体の表面の入射点において、一定の角度でかつ一定の距離の点に保持するようにしながら走査させることにより自動探傷を行う方法において、被測定体の形状を、代表点のデータとして計算機に予め入力し、そのデータをスプライン関数を用いて補間して滑らかな形状を再現し、その再現された形状データに基づいて、超音波探触子の方向及び位置を決定し、走査させることを特徴とする超音波探傷方法。
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