特許
J-GLOBAL ID:200903028185544815

球形剤収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203985
公開番号(公開出願番号):特開平9-030542
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 一回の取り出し操作で、一定数の球形剤を確実に取り出すことができる球形剤収納容器を提供する。【解決手段】 球形剤5と、該球形剤5を収納する容器体2と、該容器体口頸部4の内面へ嵌着させた上下両端面開口の筒状栓8と、該筒状栓8内へ一定範囲上下動自在に筒部下端からU字状片20を垂下した摺動部材17と、上記筒部18内へ下端面開口の計量筒25を強制摺動自在に、また周壁26を上記口頸部4外面へそれぞれ嵌合させたキャップ23とからなり、計量筒25が下限に位置する状態では、U字状片20と計量筒25,筒部18,筒状栓8の各下端開口との間に、球形剤5が通過可能な空隙が形成されるとともに、計量筒25が上昇した状態ではU字状片20と筒状栓8下端開口間の上記空隙を狭小化させて、球形剤5が通過不能に形成した。
請求項(抜粋):
口頸部4を起立する容器体2と、上記口頸部4の内面へ嵌着させた外周壁10下端から内向きフランジ11を介して内周壁12を起立する筒状栓8と、上記内周壁12内へ、凹凸の係合手段で係合させて一定範囲上下動自在に筒部18を嵌合させるとともに、該筒部周壁下端の対向部分から上記内向きフランジ孔11a内を貫通するU字状片20を垂下した摺動部材17と、上記筒部18内へ強制摺動自在に、頂壁24中央部から垂下した下端面開口の計量筒25を嵌合させるとともに、頂壁24外周から垂下した周壁26を上記口頸部4外面へ嵌合させたキャップ23と、上記容器体2内へ収納させた球形剤5とからなり、計量筒25が下限に位置する状態では、U字状片20と計量筒25,筒部18,内周壁12の各下端開口との間に、容器体2内から計量筒25内へ球形剤5が通過可能な空隙が形成されるとともに、計量筒25の上昇によりU字状片20と内周壁12下端開口間の空隙が狭小化して球形剤5が通過不能に形成したことを特徴とする球形剤収納容器。
IPC (2件):
B65D 41/26 ,  B65D 47/20
FI (2件):
B65D 41/26 ,  B65D 47/20 T

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