特許
J-GLOBAL ID:200903028185660904

穴明け工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099938
公開番号(公開出願番号):特開平5-293708
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 切粉の容着を防止することができるのは勿論のこと、穴明け加工中にドリルを確実にガイドすることができ、したがって、穴の加工精度や仕上げ面粗さを向上させることができる穴明け工具を提供する。【構成】 工具本体(20)の側部に2つの第1切屑排出溝(21)を設け、第1切屑排出溝(21)の回転方向を向く壁面と先端逃げ面との稜線部に切刃(23)を設けるとともに、第1切屑排出溝(21)に隣接する回転方向後側のランド部(24)に第1外周壁部(26)、ヒール(24)側のランド部(24)に第1外周壁部(26)と直径が等しい第2外周壁部(28)を設け、さらに、第1、第2外周壁部(26,28)をほぼ等分割に配置し、ランド部(24)に、第2外周壁部(28)に隣接して先端側から後端側に延在する第2切屑排出溝(25)を設け、この第2切屑排出溝(25)の回転方向を向く壁面と先端逃げ面との稜線部に副切刃(31)を設けた。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転させられる工具本体の側部に2つの第1切屑排出溝が設けられ、第1切屑排出溝の回転方向を向く壁面と先端逃げ面との稜線部に切刃が設けられるとともに、第1切屑排出溝に隣接する回転方向後側のランド部に第1外周壁部が、ヒール側のランド部に上記第1外周壁部と直径が等しい第2外周壁部が設けられた穴明け工具において、上記第1、第2外周壁部をほぼ等分割に配置し、上記ランド部に、上記第2外周壁部に隣接して先端側から後端側に延在する第2切屑排出溝を設け、この第2切屑排出溝の回転方向を向く壁面と先端逃げ面との稜線部に副切刃を設けたことを特徴とする穴明け工具。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-292106
  • 特開昭57-127608

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