特許
J-GLOBAL ID:200903028190306019

端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271150
公開番号(公開出願番号):特開2000-099404
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 装置内のプログラム解析に基づく不正なプログラム改造を防止する。【解決手段】 主電源1から電源が供給されると、CPU1はフラッシュメモリ2のプログラムを揮発性メモリ3に転送するとともに、フラッシュメモリ2のプログラムを消去し、以降は揮発性メモリ3のプログラムにしたがって所定の処理を行う。ここで、揮発性メモリ3のプログラムがバックアップ電源7により保持されている場合、装置の筐体が開けられると筐体開放検出部8ではスイッチSWの接点a,b間が開放され、揮発性メモリ3にはバックアップ電源7から電源が供給されなくなる。したがって、揮発性メモリ3ではプログラムが保持できなくなって破壊されることから、第三者によるプログラム解析が不可となる。
請求項(抜粋):
プログラムを含む各種のデータが格納される不揮発性メモリを備え、電源部から電源が供給されると、不揮発性メモリに格納されたプログラムの実行に基づき所定の処理を行う端末装置において、前記電源の供給により蓄積データの保持が可能な揮発性メモリと、前記不揮発性メモリのデータを前記揮発性メモリへ転送する転送手段と、前記転送手段の転送終了後前記不揮発性メモリのデータを消去する消去手段と、前記電源部と揮発性メモリ間に配置され前記端末装置の分解を検出する検出手段とを備え、前記検出手段が前記端末装置の分解を検出すると前記揮発性メモリに対する前記電源の供給を停止するようにしたことを特徴とする端末装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G11C 16/02
FI (2件):
G06F 12/14 320 D ,  G11C 17/00 601 P
Fターム (6件):
5B017AA07 ,  5B017BA08 ,  5B017BB03 ,  5B017CA12 ,  5B025AD08 ,  5B025AE10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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