特許
J-GLOBAL ID:200903028191266673

陰極線管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088122
公開番号(公開出願番号):特開平9-283025
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 陰極線管の外光反射を低減し、表面に傷が付き難くする。【解決手段】 機能フィルム11貼着に際し、まず、機能フィルムシート17を、パネルガラス1と略同一の屈折率に調整した接着層12aを介して、プラスチックフィルム基板18側でなく反射防止膜15側からパネルガラス1表面に貼り、その後、表面のプラスチックフィルム基板18を剥離する。従来のように、プラスチックフィルム基板18が反射防止膜15とパネルガラス1表面との間に介在しないので、反射防止膜15の特性を十分に生かし外光反射の低減が容易になるとともに、パネルガラス1表面の硬度が反映されて機能フィルム11の表面硬度が向上する。
請求項(抜粋):
光透過性のプラスチックフィルム基板上に、反射防止膜を含む膜を積層させてなる機能フィルムシートを、パネルガラスと略同一の屈折率に調整した接着層を介して、該パネルガラス表面に貼着する工程を有する陰極線管の製造方法において、前記機能フィルムシートの貼着工程では、機能フィルムシートを、前記プラスチックフィルム基板側でなく前記反射防止膜側からパネルガラス表面に貼り、その後、表面のプラスチックフィルム基板を剥離することを特徴とする陰極線管の製造方法。
IPC (2件):
H01J 9/24 ,  H01J 29/89
FI (2件):
H01J 9/24 A ,  H01J 29/89

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