特許
J-GLOBAL ID:200903028191980341

高所作業装置の連動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013746
公開番号(公開出願番号):特開平9-202599
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】作業装置の作動方向と操作レバーの操作感との不一致を是正し、作業者の操作感の向上を図る。【解決手段】伸縮、旋回等が自在なブームと、ブームの先端に取り付けられた作業台とを有する高所作業装置に装備され、作業台に配設された入力操作レバーと、ブームに対する作業台の首振角を検出する検出器と、入力操作レバーによって入力された信号の作動内容を選択するセレクタとから構成される。操作レバーによる入力信号の作動内容は入力時点の作業台の首振角に応じた作動内容とし、首振作動によって作業台のブームに対する相対角が変化しても、操作レバーによる指令が一旦解除されない限り、その作動内容を保持する。一旦解除された後新たに入力するときの作動内容は新たに検出される首振角に応じた作動内容に変更し、作動中に作動内容の変更が生じないようにする。
請求項(抜粋):
伸縮、起伏、旋回自在なブームと、このブームの先端に取り付けられ前記ブームに対して左右に首振り可能な作業台を有する高所作業装置において、前記作業台上に配設され、前記ブームの伸縮、起伏、旋回等の操作内容及びその方向等を入力指令する1本の入力操作レバーと、前記作業台上に配設され、前記作業台の前記ブームに対する首振り操作を入力指令する首振指令入力手段と、前記作業台の前記ブームに対する首振角を検出する首振角検出器と、前記入力操作レバーによって入力された前記ブームの作動指令信号の内容を前記首振角との関係から選択決定するセレクタとから構成され、前記入力操作レバー及び前記首振指令入力手段によって指令された前記作業台の首振作動と前記ブームの伸縮、旋回等の作動が同時に行われたときに、前記入力操作レバーの操作が継続しているときには、前記入力操作レバーの指令内容は前記作業台の首振角の変動にかかわらず前記入力操作レバーの操作開始時における前記作業台の前記首振角に応じた前記ブームの作動内容を保持し、前記入力操作レバーによる入力が一旦解除された後は、その後新たに操作された前記入力操作レバーの操作開始時における前記作業台の前記首振角に応じて、前記ブームの作動内容を選択決定するように構成したことを特徴とする高所作業装置の連動制御装置。
IPC (3件):
B66F 9/24 ,  B66F 9/20 ,  B66F 11/04
FI (4件):
B66F 9/24 T ,  B66F 9/24 S ,  B66F 9/20 A ,  B66F 11/04

前のページに戻る