特許
J-GLOBAL ID:200903028193596611

有機溶剤回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186094
公開番号(公開出願番号):特開平7-039717
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】被処理ガス中の溶剤蒸気を吸着する主成分が活性炭である吸着材を備えた第一及び第二の吸着塔と、溶剤蒸気を吸着した吸着塔から溶剤蒸気を脱着させる手段として吸着材を加熱するかまたは高温非凝縮性気体を介して脱着させる手段を備えた有機溶剤回収装置において、第二または第一の吸着塔から脱着してきた溶剤蒸気を有機蒸気分離膜に導き、膜の透過側より得られる濃縮溶剤蒸気を冷却凝縮機に導き液化回収し、冷却凝縮機で回収できない溶剤蒸気を該分離膜の供給側に戻し、該分離膜の非透過成分を被処理ガスに混合して吸着が可能な第一または第二の吸着塔に導く手段かまたは膜の非透過成分を大気に直接排出する手段を備えたことを特徴とする有機溶剤回収装置。【効果】本発明により、排水がでることがなく、かつ回収率が従来の活性炭回収法に比べて高く、しかも活性炭使用量、運転費を低減することが可能である。
請求項(抜粋):
被処理ガス中の溶剤蒸気を吸着する活性炭を内蔵した第1及び第2の吸着塔と、該吸着塔から吸着された溶剤蒸気を、加熱するかまたは高温非凝縮性気体を介して脱着させる手段を備えた有機溶剤回収装置において、第1または第2の吸着塔から脱着した溶剤蒸気を有機蒸気分離膜に導き、膜を透過した溶剤蒸気を液化回収し、回収できなかった溶剤蒸気を該分離膜の供給側に戻し、該分離膜の非透過成分を被処理ガスに混合して第2または第1の吸着塔に導く手段かまたは該非透過成分を大気に直接排出する手段を備えたことを特徴とする有機溶剤回収装置。
IPC (4件):
B01D 53/44 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 63/02

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