特許
J-GLOBAL ID:200903028196910953

ターボ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024213
公開番号(公開出願番号):特開平5-223090
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 ターボ式冷凍機等の圧縮機、特に1軸2段圧縮機において、圧縮羽根により生じるスラスト力を低減し、効率のよいターボ圧縮機の構造を提供する。【構成】 モータ軸3の両端に圧縮羽根4,5を有する1軸2段圧縮機において、1段目の圧縮羽根4で圧縮した冷媒6の一部を1段目の圧縮羽根4側の出口配管7の途中から駆動モータの冷却用として用い駆動モータの冷却後に2段目の圧縮羽根5側の入口配管へと戻すバイパス配管9、10を設けて、1段目側の出口配管と2段目側の入口配管との間に駆動モータ部分を冷媒が通過することにより生じる圧力損失に見合った分の抵抗を持たせた構造とする。
請求項(抜粋):
駆動モータ軸の両端に圧縮羽根を有し、前記駆動モータにより前記圧縮羽根を所定の回転数まで回転させる1軸2段圧縮機で、1段目の圧縮羽根で圧縮した冷却媒体(以下、冷媒という)を2段目の圧縮羽根に送る構造の2段式のターボ圧縮機において、1段目の圧縮羽根で圧縮した冷媒の一部を1段目の圧縮羽根側の出口配管の途中から駆動モータの冷却用として用い、駆動モータの冷却後に再び2段目の圧縮羽根側の入口配管へと戻すバイパス配管を設け、1段目の圧縮羽根側の出口配管と2段目の圧縮羽根側の入口配管との間に駆動モータ部分を冷媒が通過することによって生じる圧力損失に見合った分の抵抗を持たせた構造としたことを特徴とするターボ圧縮機。
IPC (3件):
F04D 27/00 ,  F04D 25/16 ,  F25B 1/053

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