特許
J-GLOBAL ID:200903028199061795

中空構造物における発泡性材料の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195079
公開番号(公開出願番号):特開平9-038981
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 発泡性材料の発泡膨張後の収縮が原因となって中空構造物の意匠面に発生する凹凸の歪みを可及的に軽減する。【解決手段】 中空構造物1の中空室6内に対し、外部加熱によって発泡することで中空室6を遮断する発泡性材料21をホルダ体10によって支持するための支持構造であって、発泡性材料21は、中空室6の断面形状よりも小さい板状に形成される。ホルダ体10は取付手段17によって中空室6に取付けられるとともに、発泡性材料21の両側面を支持する一対の支持プレ-ト11と、これら支持プレ-ト11の基端部を一体に連結する所要数の連結片13,14と、を備える。一対の支持プレ-ト11は、その基端部の連結片13,14の近傍を支点として弾性的に開閉可能に形成されるとともに、これら支持プレ-ト11の先端部は中空構造物1の意匠面8に指向して中空室6に配設されている。
請求項(抜粋):
中空構造物の中空室内に対し、外部加熱によって発泡することで前記中空室を遮断する発泡性材料をホルダ体によって支持するための支持構造であって、前記発泡性材料は、前記中空室の断面形状よりも小さい板状に形成され、前記ホルダ体は取付手段によって前記中空室に取付けられるとともに、前記発泡性材料の両側面を支持する一対の支持プレ-トと、これら支持プレ-トの基端部を一体に連結する所要数の連結片と、を備え、さらに、前記一対の支持プレ-トは、その基端部の連結片の近傍を支点として弾性的に開閉可能に形成されるとともに、これら支持プレ-トの先端部は前記中空構造物の意匠面に指向して前記中空室に配設されていることを特徴とする中空構造物における発泡性材料の支持構造。
IPC (4件):
B29C 33/12 ,  B29C 44/00 ,  B60R 13/08 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 33/12 ,  B60R 13/08 ,  B29C 67/22

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