特許
J-GLOBAL ID:200903028199873161

車両スリップ・アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007679
公開番号(公開出願番号):特開平6-211120
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブレーキ配管の構成が簡単で、制御弁を多用することのない車両スリップ・アンチスキッド制御装置を提供する。【構成】 各々が駆動輪ブレーキ4a、4cと従動輪ブレーキ4b、4dを含んだ2系統のブレーキ油圧系を備え、前記駆動輪ブレーキに連結した第1油圧還流路10a、10bと、前記従動輪ブレーキに連結した第2油圧還流路11a、11bに設置された絞り通路14a、14bと、前記絞り通路と前記従動輪ブレーキとの間に設置され前記従動輪ブレーキから前記マスタシリンダ1方向への油圧の流れのみを許容する逆止弁13a、13bと、前記第1油圧還流路および前記第2油圧還流路とマスタシリンダ1とを連結した油圧戻し路15a、15bに設置され、両方向の油圧の吐出を行う油圧ポンプ16a、16bとを備える。
請求項(抜粋):
各々が駆動輪ブレーキと従動輪ブレーキを含んだ2系統のブレーキ油圧系を備えた車両スリップ・アンチスキッド制御装置において、ブレーキマスタシリンダと前記駆動輪ブレーキとの間の第1油圧主経路に設置され、前記駆動輪ブレーキと前記ブレーキマスタシリンダとを連通する第1位置と、前記駆動輪ブレーキと前記ブレーキマスタシリンダとの連通を遮断する第2位置とを選択可能な第1油圧制御弁と、前記駆動輪ブレーキに連結した第1油圧還流路および前記従動輪ブレーキに連結した第2油圧還流路と、前記第1油圧還流路および前記第2油圧還流路と前記マスタシリンダとを連結した油圧戻し路と、前記油圧戻し路に設置され、前記ブレーキマスタシリンダから前記駆動輪ブレーキ方向への油圧の吐出と、前記駆動輪ブレーキおよび前記従動輪ブレーキから前記ブレーキマスタシリンダ方向への油圧の吐出を行う油圧ポンプと、前記第1油圧還流路に設置され前記駆動輪ブレーキと前記油圧ポンプとを遮断する第1位置と、前記駆動輪ブレーキと前記油圧ポンプとの連通を連通する第2位置とを選択可能な第2油圧制御弁と、前記第2油圧主経路に設置され、前記従動輪ブレーキと前記ブレーキマスタシリンダとを連通する第1位置と、前記従動輪ブレーキと前記ブレーキマスタシリンダとの連通を遮断する第2位置とを選択可能な第3油圧制御弁と、前記第2油圧還流路に設置された絞り通路と、前記第2油圧還流路の前記絞り通路と前記従動輪ブレーキとの間に設置され前記従動輪ブレーキから前記マスタシリンダ方向への油圧の流れのみを許容する逆止弁を備えたことを特徴とする車両スリップ・アンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58

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