特許
J-GLOBAL ID:200903028200648673
位相同期発振回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235632
公開番号(公開出願番号):特開平10-079666
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 広範囲の周波数出力が得られ、且つ出力周波数や位相の安定度が高い位相同期発振回路を提供する。【解決手段】 周波数分周器2を介して入力された電圧制御発振器1の出力と基準発振器4の出力が入力された位相検波器3、基準発振器4の出力が入力されたコムジェネレータ6の出力と電圧制御発振器1の出力が入力された位相検波器7、並びに位相検波器3の出力と位相検波器7の出力の一方を電圧制御発振器1に制御信号として帰還させる切替器8を有している。切替器8は、位相検波器3の出力をループアンプ9を介して電圧制御発振器1に帰還させ、位相検波器3の出力がある程度小さくなった段階で位相検波器7の出力をループアンプ9を介して電圧制御発振器1に帰還させる。
請求項(抜粋):
周波数分周された電圧制御発振器の発振信号と基準発振器の発振信号との位相差に応じたレベルの信号を出力する第1の位相検波器と、前記基準発振器の発振信号から複数の高調波を生成するコムジェネレータと、このコムジェネレータの出力信号と前記電圧制御発振器の発振信号の位相差に応じたレベルの信号を出力する第2の位相検波器と、前記第1の位相検波器の出力信号と前記第2の位相検波器の出力信号の一方を選択し、選択された出力信号を前記電圧制御発振器に制御信号として帰還させる切替手段とを有し、前記切替手段は、前記第1の位相検波器の出力信号を先に選択し、この第1の位相検波器の出力信号のレベルが所定値まで低下した時点で前記第2の位相検波器の出力信号に切り替えることを特徴とする位相同期発振回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H03L 7/08 P
, H03L 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭56-079538
-
特開昭61-120528
-
特開平3-186017
前のページに戻る