特許
J-GLOBAL ID:200903028202360499

エレクトロスラグホットトップ法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048973
公開番号(公開出願番号):特開平9-239520
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 特に合金工具鋼を対象にして、ひけ巣やザク巣など主に鋳塊上部に形成される鋳造欠陥を防止して歩留向上を図るとともに、鋳塊内部に生成する逆V偏析を抑制する。【解決手段】 スラグの温度を、合金溶湯の固相率が10〜50%の温度になるように制御するとともに、少なくとも複数の電極を押湯枠内壁寄りに立設し、その温度域で一定時間保持する工程と溶湯上部の固相率が10〜50%の範囲になるように電極の位置を押湯枠の軸心寄りに移動させる工程からなるエレクトロスラグホットトップ法。
請求項(抜粋):
鋳型および押湯枠内に注湯した合金溶湯上にスラグを装入し、前記スラグ内に複数からなる電極の端部を浸漬して、抵抗発熱により、前記合金溶湯の上部を加熱するエレクトロスラグホットトップ法において、前記スラグの温度を、合金溶湯の固相率が10〜50%の温度になるように制御するとともに、少なくとも前記電極を前記押湯枠内壁寄りに立設し、その温度域で一定時間保持する工程と前記溶湯上部の固相率が10〜50%の範囲になるように前記電極の位置を前記押湯枠の軸心寄りに移動させる工程からなることを特徴とするエレクトロスラグホットトップ法。
IPC (6件):
B22D 27/06 ,  B22D 7/00 ,  B22D 7/10 ,  B22D 23/10 532 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302
FI (6件):
B22D 27/06 A ,  B22D 7/00 H ,  B22D 7/10 A ,  B22D 23/10 532 ,  C22C 38/00 301 H ,  C22C 38/00 302 E

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