特許
J-GLOBAL ID:200903028203031235

複数枚媒体の分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310282
公開番号(公開出願番号):特開平11-139622
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 複数枚媒体を分離する機構において、先端部に角折れが形成された角折れ媒体が券詰りを起こした場合であって、人手を借りずに自動的に券詰りを解消するようにする。【解決手段】 通常は一定のギャップ(G1)を介して送りローラ(12)と分離ローラ(14)は配置されている。この両者間において、先端部が角折れ状態の媒体が進入してきた場合、該媒体は券詰りとなる。この券詰り状態を検出して分離ローラ(14)を上方に移動させることにより、一定のギャップ(G1)は拡張し、角折れ媒体は両者間を通過する。その後に複数枚の媒体を分離する。
請求項(抜粋):
先端部が角折れ状態となった角折れ部が形成された媒体を含む複数枚の媒体(C1,C2)と;前記媒体(C1,C2)を搬送方向に送るために搬送方向に回転する送りローラ(12)と;前記送りローラ(12)と通常は一定のギャップ(G1)を介して該送りローラ(12)の上方に位置し、該送りローラ(12)と逆回転をする分離ローラ(14)と;前記角折れ媒体が前記送りローラ(12)と前記分離ローラ(14)間に券詰りを生じた際に、前記分離ローラ(14)を上昇して前記ギャップ(G1)を拡張し、角折れ媒体が一定距離進んだ後に前記分離ローラ(14)を下降させるため、前記分離ローラ(14)を駆動するための駆動機構と;を備えていることを特徴とする複数枚媒体の分離機構。
IPC (4件):
B65H 7/06 ,  B65H 3/52 330 ,  G07B 5/02 ,  G07B 15/00
FI (4件):
B65H 7/06 ,  B65H 3/52 330 Z ,  G07B 5/02 ,  G07B 15/00 Z

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