特許
J-GLOBAL ID:200903028205695289
情報解析システム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273773
公開番号(公開出願番号):特開2005-032197
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 利用者が簡単に所望する口コミの実態の解析結果を得ることができる情報解析システム及び方法を提供する。【解決手段】 解析サーバ103がインターネットユーザがWebサイトに投稿する口コミ情報を含む文章を収集し、口コミを投稿した人物や単語に関する投稿内容(文章内容の意味で、具体的には肯定的か否定的か)を解析し、その結果を利用者コンピュータ105に表やグラフなどのレポートとして提供する仕組みを導入し、インターネット上での口コミの実態を収集、解析する。解析サーバ103は予めクレイマーや、消費者の潜在ニーズなどを導き出す解析手順をレポートに設定し、受領したレポートを利用者コンピュータ105の解析レポート閲覧ソフト112で閲覧する利用者は、その手順に従ってキーワードや期間などの条件を設定して収集結果を絞り込むことにより、簡単に利用者の所望する解析結果を得られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンピュータネットワークに接続されている第1のサーバシステムが、発言者によって発言された情報を受け付け当該受け付けた情報を含むテキスト文章を前記コンピュータネットワーク上で公開しているソースを有する、1つ又は複数の第2のサーバシステムから、前記テキスト文章を収集及び解析してレポートを作成し、前記コンピュータネットワークに接続可能なクライアントシステムが、前記レポートに基づく情報を表示する情報解析システムであって、
前記第1のサーバシステムは、
収集した前記テキスト文章を少なくとも、前記情報を含む本文、該本文の発言者の識別子、該発言者によって発言された前記ソースの識別子、及び該本文の発言期間に解析する第1の解析手段と、
該第1の解析手段によって得られた解析結果に基づいて、発言者毎に少なくとも、発言された前記ソースにおける時系列的な発言件数を計数し、発言内容の特徴の特定を行う第2の解析手段と、
前記第1の解析手段及び前記第2の解析手段によって得られた解析結果を少なくともグラフ化することによって、前記レポートを作成するレポート作成手段とを備え、
前記クライアントシステムは、
前記レポートに基づいて、発言者毎の発言件数を時系列に示すグラフを表示し、当該表示されたグラフから発言件数が多い発言期間の選択を受け付ける期間選択手段と、
前記レポートに基づいて、前記期間選択手段によって選択された期間中の発言者を、該発言者の発言件数及び発言内容の特徴によりグループ分けしたグラフを表示し、当該表示されたグラフから特定のグループの選択を受け付けるグループ選択手段と、
前記レポートに基づいて、前記グループ選択手段によって選択された前記特定のグループにおける発言者の発言件数の総和の、全発言件数に対する割合を示すグラフを表示し、当該表示されたグラフから前記特定のグループの割合に対する選択を受け付ける割合選択手段と、
前記レポートに基づいて、前記割合選択手段によって選択された前記特定のグループの発言件数分布を、発言された前記ソース毎に時系列に発言内容の特徴別で示すグラフを表示し、当該表示されたグラフから特定の前記ソースの選択を受け付けるソース選択手段と、
前記レポートに基づいて、前記ソース選択手段によって選択された前記ソースにおける発言者毎の発言件数を発言内容別で示すグラフを表示する情報表示手段とを備え、
前記レポート作成手段は、前記第1の解析手段及び前記第2の解析手段によって得られた解析結果を、前記クライアントシステムの各手段によって表示されるグラフの形式に整えた前記レポートを作成し、前記クライアントシステムの各手段を順に逐次実行する手順を前記クライアントシステムに指示するデータ設定を、予め前記レポート内に設定しておく
ことを特徴とする情報解析システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/60 170Z
, G06F17/60 150
, G06F13/00 560C
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