特許
J-GLOBAL ID:200903028206289047

固体電解質型燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307850
公開番号(公開出願番号):特開平9-147889
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 容易かつ安価に製造することができ、セルとセパレータ板の外周部の間の気密性を高めることができる固体電解質型燃料電池及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 セパレータ板2の周部40a,40b(即ち段差部40)には、第二のシール材を介して、それぞれ剛板からなるマスク用プレート31が配設されている。また、セパレータ板2の側部41及びマスク用プレート31の、固体電解質板10と対向する面には、上記第二のシール材の軟化温度より高い軟化温度を有する第一のシール材が配されている。
請求項(抜粋):
固体電解質板の両面にアノードとカソードが配されたセルと、前記アノードと対向する表面部位に複数本のアノードガスチャンネルが、前記カソードと対向する表面部位にカソードガスチャンネルがそれぞれ形成されたセパレータ板とが交互に積層され、前記セパレータ板には、各アノードガスチャンネルと連通したアノード側内部マニホールドが、各カソードガスチャンネルと連通したカソード側内部マニホールドがそれぞれ形成されると共に、セパレータ板の端部寄りに形成されているアノードガス給排孔及びカソードガス給排孔の周壁の一部が切り欠かれ、その給排孔のガスを対応する内部マニホールドに給排可能な構成となった固体電解質型燃料電池において、前記セパレータ板の端部寄りのガス給排孔の上下には、その周部及び前記切り欠きを覆うマスク用プレートが設けられ、該マスク用プレートを介してセパレータ板と対向する固体電解質板との界面には第一のシール材が、前記セパレータ板との界面には第二のシール材が配されていることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 固体電解質燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133396   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭63-244566

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