特許
J-GLOBAL ID:200903028207463253

自動車の電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤 ,  弟子丸 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093414
公開番号(公開出願番号):特開2004-299490
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】制御系により、目標操舵力を安定して精度良く再現することができる自動車の電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】本発明は、自動車の電動パワーステアリング装置であり、実操舵力が小さくなるように電動モータの制御量を設定する第1制御部18と、操舵角から目標操舵力を設定し、この目標操舵力と実操舵力が一致するように電動モータの制御量を設定する第2制御部20と、これらの第1制御部及び第2制御部によるそれぞれの制御量を加算した制御量により電動モータをフィードバック制御する電動モータ制御部22と、を有する。第2制御部20は、適用車種固有の操舵角に対する操舵力であるベース操舵力と目標操舵力との偏差を小さくするフィードフォワード制御量(=f(θ)-g(θ))を演算し、このフィードフォワード制御量を操舵角に基づいて電動モータの制御量に加算するフィードフォワード制御量演算手段40,Kffを有する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電動モータによりハンドルの操舵をアシストする自動車の電動パワーステアリング装置であって、 操舵トルクを検出して実操舵力を得るトルクセンサと、 操舵角を検出する操舵角センサと、 実操舵力が小さくなるように上記電動モータの制御量を設定する第1制御部と、 操舵角から目標操舵力を設定し、この目標操舵力と実操舵力が一致するように上記電動モータの制御量を設定する第2制御部と、 これらの第1制御部及び第2制御部によるそれぞれの制御量を加算した制御量により上記電動モータをフィードバック制御する電動モータ制御部と、を有し、 上記第2制御部が、適用車種固有の操舵角に対する操舵力であるベース操舵力と上記目標操舵力との偏差を小さくするフィードフォワード制御量を演算し、このフィードフォワード制御量を操舵角に基づいて上記電動モータの制御量に加算するフィードフォワード制御量演算手段を有することを特徴とする自動車の電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (13件):
3D032CC08 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DD18 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D033CA13 ,  3D033CA14 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA21

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