特許
J-GLOBAL ID:200903028208291570

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013819
公開番号(公開出願番号):特開平7-216240
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 得られる成形品の機械的物性、耐熱性、耐油性、摺動性等の物性に優れるとともに、成形加工性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性樹脂(I)を主成分とし、特定のポリシロキサン基含有重合体(II)を含有する。このポリシロキサン基含有重合体(II)は、所定のポリシロキサン基含有化合物とビニル単量体との共重合体であるポリシロキサン基含有重合体または該ポリシロキサン基含有重合体セグメントとポリシロキサン基を含有しないビニル系重合体とが化学的に結合したブロックまたはグラフト共重合体であるポリシロキサン基含有重合体よりなる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(I)を主成分とし、下記に示すポリシロキサン基含有重合体(II)を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。ポリシロキサン基含有重合体(II):下記一般式化1または一般式化3で示される化合物の1種または2種以上の混合物5〜85重量%と、ビニル単量体の1種または2種以上の混合物15〜95重量%とを共重合してなるポリシロキサン基含有重合体、または該ポリシロキサン基含有重合体セグメントとポリシロキサン基を含有しないビニル系重合体セグメントとが化学的に結合した共重合体。【化1】(式中、R1 は水素原子またはメチル基を、R2 はメチル基、エチル基、フェニル基または下記一般式化2を、R3 は水素原子、フェニル基またはCP H2P+1を、R4 はメチル基、エチル基またはフェニル基をそれぞれ示し、nは1以上の整数、pは1〜10の整数である。)【化2】(式中,R5 は水素原子、フェニル基またはCP H2P+1をR6 はメチル基、エチル基またはフェニル基をそれぞれ示し、mは1以上の整数、pは1〜10の整数である。)【化3】(式中、R1 は水素原子またはメチル基を、R2 はメチル基、エチル基、フェニル基または前記一般式化2を、R3 は水素原子、フェニル基またはCP H2P+1を、nは1以上の整数、pは1〜10の整数である。)
IPC (3件):
C08L101/00 LTA ,  C08L 53/00 LLX ,  C08L 83/10 LRQ

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