特許
J-GLOBAL ID:200903028209090748

電子捕獲型検出器および電子捕獲型検出器動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-281251
公開番号(公開出願番号):特開平10-111275
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 従来実現されなかったダイナミックレンジにわたって改善された感度と直線性をもって動作することができる電子捕獲型検出器および電子捕獲型検出器動作方法を提供する。【解決手段】 電子捕獲型検出器は、最適なセル容積を定めるイオン化セル(256)と;当該イオン化セル(256)に接続されていて、該イオン化セルに流体混合物を供給する試料注入系(250)と;前記イオン化セルに組込まれていて、約1〜2ミリキュリーの範囲の有効放射能の最適レベルに応答して前記流体混合物に複数の熱電子を発生させ、よって流体混合物中に存在する電子捕獲種が、該熱電子と反応して陰イオンを生成できるようにした放射性イオン化源(258)と;前記セル容積に関して配置され、流体混合物における熱電子の濃度の連続的変化を検出するための装置(210)と;を含んで成る。
請求項(抜粋):
検出に供される電子捕獲性種を有する流体混合物を受けるための電子捕獲型検出器において、最適なセル容積を定めるイオン化セル(256)と;当該イオン化セル(256)に接続されていて、該イオン化セルに流体混合物を供給する試料注入系(250)と;前記イオン化セルに組込まれていて、約1〜2ミリキュリーの範囲の有効放射能の最適レベルに応答して前記流体混合物に複数の熱電子を発生させ、よって流体混合物中に存在する電子捕獲種が、該熱電子と反応して陰イオンを生成できるようにした放射性イオン化源(258)と;前記セル容積に関して配置され、流体混合物における熱電子の濃度の連続的変化を検出するための装置(210)と;を含んで成る電子捕獲型検出器。
IPC (3件):
G01N 27/64 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/64
FI (3件):
G01N 27/64 A ,  G01N 27/62 Z ,  G01N 30/64 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-060554
  • 特開昭60-091258
  • 特開平2-066445
引用文献:
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