特許
J-GLOBAL ID:200903028209204450

手書き文字認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183718
公開番号(公開出願番号):特開2002-063548
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 斜め書きや文字間隔が狭い手書き文字であっても、各文字の切り出しを正確に行い、その切り出し結果に従って任意行の手書き文字を一括して認識することが可能な手書き文字認識方法を提供する。【解決手段】 複数ストローク群を構成する各ストローク間の距離を予め定めた関係式に従って評価した距離が仮結合用の閾値よりも小さいストローク同士を結合し、複数ストローク群を複数の文字要素に分割した後、各文字要素の外接矩形を求め、その外接矩形の高さの最大値、または、幅の最大値を手書き文字の標準文字サイズとして推定し、この推定の標準文字サイズの空間において隣接する文字要素間の関係を表すパラメータが、仮結合用の閾値よりも小さい文字要素同士を結合して、複数の文字要素を複数の文字要素集合に分割し、その文字要素集合対して辞書を用いて文字認識を行う。
請求項(抜粋):
手書き文字入力装置からストローク順に入力された複数ストローク群から成る複数の手書き文字列を認識する手書き文字認識方法であって、前記複数ストローク群を構成する各ストローク間の距離を予め定めた関係式に従って評価し、その評価した距離が仮結合用の閾値よりも小さいストローク同士を結合する処理を結合可能なストロークがなくなるまで繰り返すことにより、複数ストローク群を複数の文字要素に分割した後、各文字要素の外接矩形を求め、当該外接矩形の高さの最大値または平均値と、当該外接矩形の幅の最大値または平均値を手書き文字の標準文字サイズとして推定し、この推定の標準文字サイズの空間において隣接する文字要素間の関係を表すパラメータを予め定めた関係式に従って算出し、その算出したパラメータが仮結合用の閾値よりも小さい文字要素同士を結合する処理を結合可能な文字要素がなくなるまで繰り返すことにより、複数の文字要素を複数の文字要素集合に分割し、その文字要素集合によって辞書を探索し、辞書に登録された手書き文字パターンに対する評価値が最大になる文字を認識結果として出力することを特徴とする手書き文字認識方法。
IPC (3件):
G06K 9/62 620 ,  G06K 9/62 ,  G06K 9/34
FI (3件):
G06K 9/62 620 B ,  G06K 9/62 G ,  G06K 9/34
Fターム (7件):
5B029AA01 ,  5B029CC21 ,  5B029EE08 ,  5B064AB04 ,  5B064BA05 ,  5B064DD06 ,  5B064EA34
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-017086
  • 特開昭61-029982
  • 特開平4-017086
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