特許
J-GLOBAL ID:200903028211221841

ネジ止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064383
公開番号(公開出願番号):特開2000-257614
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置のフレーム、カバー等を相手部品として樹脂製の部品をタッピングネジで取り付ける構造におけるネジ孔の破損を生じにくくする。【解決手段】 画像形成装置のカバー20の突起21にネジを挿通するU溝22とアングル部23を形成する。カバー20に取り付ける樹脂部材25の上面にネジ26を通す孔27を設け、下面に一対のリブ28、28を形成し、ネジ26によってリブ28、28間に弾性部材30を位置決め保持できるようにする。弾性部材30は、樹脂部材25の孔27と対応する位置に雌ネジ部31を備えてネジ26を捩じ込める。突起21を樹脂部材25と弾性部材30とのクリアランス内へ挿入し、U溝22内へネジ26を入り込ませ、その状態からネジ26を締め付けて弾性部材30を変形させ、突起部21に密着させて樹脂部材25をカバー20に固定する。
請求項(抜粋):
樹脂部材と相手部材とをネジにより固定するネジ止め構造において、上記樹脂部材にネジを挿通する開口を設けるとともに、該ネジの挿通方向先側に適宜間隔を開けて弾性部材を配して上記樹脂部材と上記弾性部材との間に上記相手部材を挿入可能とし、上記相手部材に上記樹脂部材の上記開口に対応する位置に開口を設け、上記弾性部材に上記ネジを挿通する雌ネジ孔を設けるとともに該雌ネジ孔を挟む少なくとも二位置で上記弾性部材を上記樹脂部材に対して位置決めし、上記樹脂部材と上記弾性部材との間に上記相手部材を挟んだ状態で上記ネジを上記弾性部材の雌ネジ孔に締め込むことによって上記弾性部材を変形させ、上記樹脂部材と上記相手部材を固定可能としてなることを特徴とするネジ止め構造。
IPC (3件):
F16B 17/00 ,  F16B 29/00 ,  G03G 15/00 550
FI (3件):
F16B 17/00 Z ,  F16B 29/00 ,  G03G 15/00 550
Fターム (6件):
2H071AA25 ,  2H071AA26 ,  3J036AA03 ,  3J036BA01 ,  3J036DA20 ,  3J036DB06

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