特許
J-GLOBAL ID:200903028211761960
計算機環境利用課金方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002054
公開番号(公開出願番号):特開2002-207932
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】個人による大規模計算機環境の利用へのニーズに柔軟に対応でき、かつ適正な計算機環境の運営を維持できる課金・運用方法を提供する。【解決手段】大規模計算機環境の提供業者はネットワークを介して顧客を募集し、応募した顧客からの情報に基づいて、業者の条件に顧客の内容があてはまるかを判断し、その旨を顧客に伝え、顧客として認めた場合、1単位としての処理量、1単位当たりの金額を業者と顧客がやりとりをしながら決定する。
請求項(抜粋):
演算装置、記憶装置、補助記憶装置およびネットワーク装置を有する計算機およびこれらを制御する基本ソフトを含み、ネットワークを介して使用できる計算機環境と、上記計算機環境を提供する者(以下単に業者という)と、この計算機環境の使用を所望する者(以下顧客という)とにおいて、業者が上記計算機環境の性能、使用方法に加えてファイル数、ファイル容量、計算時間等を基準とした使用単位と上記使用単位に対する基準的課金額を含む使用条件をWeb上で不特定の顧客に提示するステップ(手順1)と、顧客が業者に対して上記計算機環境の使用意志と所望とする予算額および顧客の実在を認証しうる個人情報をWebまたは電子メールもしくは郵便のいずれか(以下ではWeb等という)で通知するステップ(手順2)と、業者が上記顧客に計算機環境の使用を許可するか否かを判断し、許可する場合には上記顧客の実在を認証しうる連絡手段で計算機環境の利用許可を通知し、不許可の場合は上記顧客に不許可の旨と許可となりうる課金額等の利用条件を通知するステップ(手順3)と、不許可通知を受けた顧客が上記手順3で通知された課金額等の利用条件で計算機環境の利用をするか否かを判断し、上記手順3で提示された課金額以下を所望する場合、その額を含む顧客が所望とする利用条件を業者に通知するステップ(手順4)と、必要に応じて上記手順3および手順4を繰り返すステップ(手順5)と、業者が上記手順3および手順4の結果、顧客に計算機環境の使用を許可した場合、顧客は業者の提供するWebページを介してアカウント名、許可番号、支払方法を入力し、アカウントの登録を行うステップ(手順6)と、業者が外部から計算機環境の利用を可能とするパスワードを上記顧客に発行するステップ(手順7)を有することを特徴とする計算機環境利用課金方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 332
, G06F 17/60 124
, G06F 17/60 302
FI (3件):
G06F 17/60 332
, G06F 17/60 124
, G06F 17/60 302 Z
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