特許
J-GLOBAL ID:200903028212292351

ポリアルキレングリコール粘度増強性重合製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-546630
公開番号(公開出願番号):特表2004-514778
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
ヒアルロン酸およびポリアルキレングリコール(PAG)を基材とする物質が相乗的相互作用を示すことが見出され、ここで、混合物の粘度は、個々の構成要素の粘度から予想される粘度の2倍を上回る高さであった。さもなくば混合物は、その構成要素の特性と類似した特性を有しており、特に、PEGが架橋可能な基を有する場合には、架橋して、共有結合的に架橋したゲルを形成すると考えられる。粘性製剤は組織によく付着し、組織密閉剤としての用途を有し、かつ、組織コーティング、癒着防止、細胞固定化、軟骨、骨およびその他組織の再生における用途、ならびに、体内の部位へのヒアルロン酸の制御送達における用途を有する。関連物質は、類似した効果を示す。
請求項(抜粋):
少なくとも一種類のポリアルキレングリコール(PAG)またはPAGを基材とするマクロマー、および少なくとも一種類のPAG相互作用性高分子(PIP)の混合物を含む重合組成物であり、PIPがPAGと相互作用してPAGおよびPIPのどちらよりも粘度の強い混合物を産生する重合組成物。
IPC (4件):
C08F290/06 ,  A61L27/00 ,  C08L71/00 ,  C08L101/00
FI (4件):
C08F290/06 ,  A61L27/00 U ,  C08L71/00 B ,  C08L101/00
Fターム (54件):
4C081AB04 ,  4C081AB05 ,  4C081AB11 ,  4C081AB21 ,  4C081AC06 ,  4C081AC16 ,  4C081BA03 ,  4C081BA13 ,  4C081BA16 ,  4C081BA17 ,  4C081BB04 ,  4C081BB06 ,  4C081BB07 ,  4C081CA061 ,  4C081CA062 ,  4C081CA081 ,  4C081CA082 ,  4C081CA181 ,  4C081CA182 ,  4C081CA211 ,  4C081CA212 ,  4C081CB041 ,  4C081CB042 ,  4C081CC01 ,  4C081CD021 ,  4C081CD022 ,  4C081CD031 ,  4C081CD032 ,  4C081CD081 ,  4C081CD082 ,  4C081CD091 ,  4C081CD092 ,  4C081DA01 ,  4C081DA12 ,  4C081DC03 ,  4C081DC12 ,  4C081DC14 ,  4C081EA05 ,  4C081EA06 ,  4J002AB01X ,  4J002AB05X ,  4J002BJ00X ,  4J002CH05W ,  4J002GB01 ,  4J027AC03 ,  4J027AC04 ,  4J027AC06 ,  4J027BA04 ,  4J027CA10 ,  4J027CB04 ,  4J027CB10 ,  4J027CC02 ,  4J027CC05 ,  4J027CD07
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平7-508048
  • コンプライアントな組織シーラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-012060   出願人:フォーカル,インコーポレイテッド
  • 特開昭61-004760
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